2008 / 10 / 12 (日) PM 10 : 55
中小派遣会社から大手外資系の派遣会社を経て、
今は資本系派遣会社に籍を置いております。 派遣業界での経験は9年。 (もうすぐ10年です) 先日、行政の業務停止を受けた2社。 ここが派遣全体の質を落としたと思います。 また
クライアント(派遣先企業)も、派遣法で抵触するのを知りながら職種や業務内容を書面上だけ変更して、同じスタッフで継続。 要するに直接雇用する気などさらさらない、ということです。派遣業が諸悪の根源とされていますが、利用する企業側の身勝手な言い分に、何度泣かされたことでしょう。真っ向から派遣法を、労働基準法(みなし使用者)を説けば「派遣はおたくだけじゃない」と逆切れされるのがおちで。事前打ち合わせ、業務内容確認、職場見学などと称する実質の面接も、派遣会社だけがやり玉に上がっていますが基本的な「競合禁止」や「人物の特定の禁止」を無視しているのはやはり派遣先の企業です。やっと就業スタートすれば、好悪の感情で人員交替通知、「スタッフのスキル不足」という尤もらしい言い分でスタッフを途中終了させ、入れ替えろと言う。スキル不足について詳細を尋ねると、ろくに応えられない。派遣会社が年間に払う「解雇予告手当」もバカにならない。紹介予定派遣もそう。面接終了後、陰でこっそりスタッフに連絡し、採用。派遣会社にいかにして紹介料を払わずに済ませるかに苦心。こんな企業の相手をしようと思えば、派遣会社の営業もしたたかで図太くなければ本人も会社も壊れます。私の10年近い経験の答えはそんな感じでしょうか。これから日雇い派遣が規制され、各種保険加入では生きられない派遣会社が淘汰されるように思います。 そして、その次のターゲットは「専ら派遣」だと確信しています。 あと2~3年は混乱するのではないでしょうか。